企業活動はお金を循環させること
PLとBSのつながりを理解すると、お金が循環していることが分かります。
例)
①BSの右側(負債・純資産)で資金を調達
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②調達した資金をBSの左側(資産)に投資
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③投資の結果、PLの一番上に(売上)が発生
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④費用を払うと、PLの一番下に(利益)が残る
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⑤PLの利益はBSの純資産に留保(①に戻る)
PLで利益を出す=BSの純資産が増える⇒内部留保が増加する、つまり自力で返済不要な資金を調達することになるのです。
なおこの内部留保を「自己資本(自分のお金)」といい、銀行借入などは「他人資本(他人のお金)」といいます。
(金融機関の審査などでは、自己資本を増やす=決算書の評価を上げることになります)
決算書を読むときはPLだけでなくBSも読めなければいけない理由、ご理解いただけましたでしょうか?