振替納税で安心・便利な税金納付を! ―注意点と活用ポイント
確定申告の納付には、便利で安心な「振替納税」が利用できます。
所得税や消費税の納付には、便利な「振替納税」を利用できます。これは、納税者本人名義の内部から自動的に税金が引き落とされる仕組みです。
利用先に事前に口座振替依頼書を税務署や金融機関へ提出するか、e-Taxでオンライン提出が必要です。引き落としができない場合、延滞税がかかるため残高に注意してください。
転居などで所轄の税務署が変わるときは再度手続きが必要です。
【令和6年分確定申告の主な納期と振替日】
- 所得税(確定申告):期限期限3月17日(月)、振替日4月23日(水)
- 消費税(個人事業者の確定申告):期限3月31日(月)、振替日4月30日(水)
振替納税は、手間や支払い忘れを防ぐ便利な制度だと思います。
ただ、内部残高不足で延滞税が発生するリスクがあるので、利用者が安心して活用できるように、
・事前のリマインド通知
・引き落とし前の案内
などを強化すると、さらに利用者が増えるかと思います。