コトー先生

平日の夕方に再放送していたDr.コトー診療所、終わってしまいました。
(あ、リアルタイムでは観てません、流石に。録画です。ホントです)

私、民放のドラマってあまり観ないんですけど、このドラマは何故か本放送のときからハマって観てまして、終了後も再放送やDVDで何度も観ております。
(いちどハマるとしつこい性質です。ちなみに寅さんと北の国からは3回転はしてます。探偵物語はもっと・・・)

ご存時とは思いますが、このコトー先生、普段はお年寄りのどに詰まった異物を取ったり自転車こいで往診したりしてるんですけど、いざ生き死にが懸かった緊急時には、メス握って盲腸から大動脈瘤まで切っちゃうんですよね、島の診療所で。

ご本人は決して手術の腕自慢がしたいわけではなく、緊急時以外では患者さんに本土の施設の整った病院での手術を勧めたりするんですけど、患者さんがコトー先生に切ってもらうことを希望するんですよね、島の診療所で。

この診療所は島の施設とのことでして、立場的には島(村?)の職員であるこのコトー先生、おそらく生涯で大きな財を残すことはないものと予想されます。
しかし、最後はさぞかし多くの島民の皆さんに惜しまれて天に見送られると思うんですよね、有難うございましたと。

毎回観終えるたびに、私もかくありたいと思うのです、コトー先生とはジャンルも違いますし、腕前はもっと違うのですが。
(天才じゃないもんで、全然)

気持ちだけはコトー先生のように、恥ずかしながら・・・