BSとPLのつながりをイメージする
決算書を読むときは、取引を仕訳では考えるだけではなく、BSとPLのどこがどう動くかをイメージします。
例) 掛売りが100発生
PL:掛売上が100増える→利益が100増える
BS:純資産が100増える
例-2)掛売り100が入金
PL:動きなし→利益は動かない
BS:売掛金100を回収→現金が100増える→純資産は動かない
試算表をBS科目とPL科目に分けて箱図にし、横に並べて立体的にイメージします。
どちらかの図に増減が生じれば、連動して純資産(BS)と利益(PL)の増減は一致します。
BSとPL、どこをいじればどう連動するか、是非イメージトレーニングしてみてください。
(このイメトレを繰り返していると、いつの間にか決算書からお金の動きが読めるようになる・・・はずです)